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Bubble(バブル)開発とは?
できること・できないこと・外注先の選び方を解説

ロゴ執筆・監修:Bubble開発会社比較ナビ運営局最終更新 2026-09

この記事の結論

Bubbleは、米Bubble Group社が提供するノーコードのWebアプリ開発プラットフォームです。公式によると世界104カ国で600万件のアプリが構築されています(bubble.io/about)。マッチング・予約・業務管理・社内ツールなど「データベースを持つWebアプリ」を、スクラッチ開発より短期間・低コストで立ち上げられるのが最大の利点です。一方でソースコードを書き出せないWU(Workload Unit)という従量課金がある大規模なトラフィックには上限があるという構造的な制約があり、これらを理解している会社に発注できるかどうかで結果が大きく変わります。

Bubble(bubble.io)とは

Bubbleは2012年に米国でリリースされたノーコード開発プラットフォームです。ブラウザ上のエディタでUIを配置し、データベース設計とワークフロー(処理の流れ)を視覚的に組むことで、ログイン・決済・検索・管理画面などを備えた本格的なWebアプリケーションを構築できます。

公式サイトによると、104カ国・600万件のアプリがBubble上で構築され、2024年のアプリ取引額は8億5,000万ドルに達しています。日本語のエディタ・公式サポートは提供されておらず、日本語の技術情報が英語圏に比べて少ない点は導入時の実務的なハードルになります。

補足:国内の普及状況について

日本国内のBubble利用者数・導入社数を示す一次統計は、当サイトの調査では確認できませんでした。日本語記事に散見される「ユーザー数600万人」等の数値は、Bubble公式の「600万アプリ」の記載と一致しないため、当サイトでは採用していません。客観的に確認できるのは、Bubble公式のエージェンシーディレクトリに日本拠点として16者が登録されているという事実です(2026年9月14日時点)。

Bubble開発でできること

領域具体例
マッチング・プラットフォーム求人・スキル・不動産などの掲載+検索+応募/問い合わせ
業務管理・基幹システム案件管理・顧客管理・在庫管理・請求管理などの社内システム
予約・申込システムカレンダー連動の予約受付、決済連携(Stripe等)
学習・コンテンツ配信会員制の動画/教材配信、進捗管理
AI機能の組み込み生成AI API連携によるチャット・要約・自動生成機能
外部サービス連携API・Webhook経由でSaaSやMake/Zapier等と接続した業務自動化

Bubble開発でできない・苦手なこと

発注前に必ず把握しておきたい制約です。いずれも「Bubbleが悪い」のではなく、向いていない要件をBubbleで作ろうとすると破綻するという話です。

Bubble開発の費用とは別に、bubble.io本体の利用料金がかかる

見落とされがちですが、開発会社に払う制作費とは別に、Bubble本体のプラン料金が毎月かかります。公式の価格は以下のとおりです(Web+Mobile・2026年9月時点/bubble.io/pricing)。

プラン月払い年払い(月額換算)含まれるWU/月
Free$050,000 WU
Starter$69$59175,000 WU
Growth$249$209250,000 WU
Team$649$549500,000 WU

年払いで最大20%割引。Web only / Mobile only のプランは上記より安く設定されています(Starter Web only は月払い$32・年払い$29)。プランはアプリ単位ではなくプロジェクト単位で、WU消費はWeb/Mobile合算です。追加ストレージは100GBあたり月$3。出典:bubble.io/pricingBubble公式マニュアル(2026年9月14日確認)

WU(Workload Unit)課金という最大の落とし穴

Bubbleは2023年5月から、サーバー処理量にもとづくWU(Workload Unit)という従量課金を導入しています。ここが、発注先選びで最も差が出るポイントです。

なぜ重要か

WUの消費量はアプリの作り方(データベース設計とワークフローの組み方)で大きく変わります。同じ機能でも、設計が悪いと処理が何倍にも膨らみ、毎月の利用料が想定を超えて上振れします。つまり「安く作れたが、運用コストが高くつく」という失敗が起こり得るということです。見積もりの安さだけで選ばず、WUを意識した設計ができる会社かを確認してください。

※WU超過時の追加単価について、Bubble公式マニュアルは「追加1,000WUごとに単価を適用」と記載していますが、当サイトの調査では公式ページ上で具体的な金額を確認できませんでした。第三者メディアには$0.30/1,000WUという記載がありますが、公式での裏取りが取れていないため当サイトでは金額を掲載していません。

Bubble開発とスクラッチ開発・他のノーコードとの違い

スクラッチ開発Bubble開発SaaS導入
初期費用高い低〜中低い
要件の自由度ほぼ制限なし高い(一部制約あり)既製機能の範囲内
公開までの期間長い短い短い
変更のしやすさ都度エンジニアが必要教われば自社で直せる設定変更の範囲内
将来の移行コード資産が残るコード書き出し不可データ移行のみ

「自社で直せる」はBubbleの大きな利点ですが、これは納品時に設計意図の説明と操作の引き継ぎを受けている場合に限ります。作り方を共有せず納品だけして終わる会社に当たると、軽微な文言修正のたびに外注費と待ち時間が発生します。

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EDITORIAL ─ この記事の執筆・監修
Bubble開発会社比較ナビ運営局

Bubble(bubble.io)を使った受託開発の領域を専門に調査する編集チームです。掲載企業は全社について公式サイトとBubble公式のエージェンシーディレクトリを一次確認し、料金・対応範囲・実績を定期的に更新しています。比較・掲載の基準は編集・評価ポリシーをご覧ください。

Bubble開発会社の比較表

全記事共通・最新の調査データ(左列固定/横スクロール)

比較項目 Opt.dev Opt.devの公式サイト 公式サイト → Swooo Swoooの公式サイト 公式サイト → Biz Freak Biz Freakの公式サイト 公式サイト → ノーコードラボ ノーコードラボの公式サイト 公式サイト → ノーコード総合研究所 ノーコード総合研究所の公式サイト 公式サイト → シースリーレーヴ シースリーレーヴの公式サイト 公式サイト → EPICs EPICsの公式サイト 公式サイト → Walkers Walkersの公式サイト 公式サイト → システムエンハンス システムエンハンスの公式サイト 公式サイト →
Bubble開発 Bubbleでの構築そのものを、いくらで・どこまで頼めるか
Bubble公式パートナー 公式パートナー 公式パートナー 公式パートナー 公式パートナー 公式パートナー 公式パートナー 公式パートナー 公式パートナー 公式パートナー
Bubble公式アンバサダー・認定開発者 日本人初の公式アンバサダー 2025年10月就任 認定開発者2名 公式ディレクトリ上の表示 × 公式サイトに記載なし 認定開発者3名が在籍 自社公表・2024年4月時点 認定試験合格者5名 自社公表・2024年10月時点 × 公式サイトに記載なし × 公式サイトに記載なし 採用ページに認定開発者の記載 サイト内で記述に揺れ × 公式サイトに記載なし
費用の目安(公式サイト) 30万円〜 MVP開発 500万〜2,000万円 税別 一部のみ公開 開発は非公開 66万円 MVP2週間プラン 100万〜500万円 FAQの目安 200万〜500万円 概算費用の目安 業務診断30万円〜 開発は80万円〜 200万〜500万円 税別 基本料金50万円〜 2024年12月時点
導入に必要な最低総額 5万円〜 業務1つの自動化から 30万円〜 研修。開発は500万円〜 月2万円〜 動画学習のみ。開発は含まない 66万円 税抜60万円 100万円〜 50万円〜 30万円〜 本開発依頼で全額充当 80万円〜 税別 50万円〜
最低契約期間・契約の縛り 長期契約の縛りなし 9社で唯一の明文 公式サイトに記載なし 公式サイトに記載なし 学習プログラムは1ヶ月 受託の記載はなし 最低3ヶ月 AI顧問 保守は最低3ヶ月 公式サイトに記載なし 各フェーズで中止可 公式サイトに記載なし 公式サイトに記載なし
AI導入 アプリを作らずAIや自動化で済むこともある。その相談にいくらから乗ってもらえるか
AI導入の最小発注額 5万円〜 50万円〜 AI研修・内製化支援 月2万円〜 伴走は月150万円〜 × 公式サイトに記載なし 月5万円〜 AI顧問・税抜 50万円〜 80万円〜 月50万円〜 税別 × 公式サイトに記載なし
AI機能の実装 AIエージェント開発・RAG後付け AI業務PoC 500万〜1,500万円 AI導入伴走・業務自動化 × 公式サイトに記載なし AI受託開発・RAG構築 チャットボット・要約・基幹連携 AI×ノーコード開発の専用ページ AI導入支援 月50万〜100万円 受託メニューの記載なし
進め方・運用 Bubbleで作るかAIで済ませるかは、公開後の保守体制と予算で決まる。切り分けを提案できる会社かを見る
対応できる手段 Bubble/Make・Dify/AIエージェント/研修・顧問 アプリを作らない選択肢も持つ Bubble/AI業務PoC/Claude Code研修 ローコードPaaS+生成AI/AI伴走・研修 Bubble/FlutterFlow/Firebase・Supabase 他 Bubble/AI受託・RAG/AI研修・AI顧問 Bubble/FlutterFlow/AI受託・AI顧問 Bubble・Adalo 他/AI駆動開発/スクラッチ AI駆動開発/ノーコード/フルスクラッチ Bubble 公式サイトの記載はBubbleのみ
公開後の保守・運用 月3万円〜 公開3社で最も低い 月20万円〜 税別 「バクソク保守」を提供 金額は記載なし × 公式サイトに記載なし 公開後の運用・改善まで対応 金額は記載なし 月額10万円〜 最低3ヶ月 保守運用・追加開発に対応 金額は記載なし メンバー紹介に記載 料金の掲載なし 事例3件すべてに明記 金額は記載なし
納品後に自社で編集できる形か 設計意図の資料+操作レクチャー ソースコード・エディタ権限を移管 著作権は発注側 × 公式サイトに記載なし OJT形式の内製化チーム立ち上げ 内製化できる形に落とし込む 著作権を顧客に完全譲渡 コード・データの所有権を渡す × 公式サイトに記載なし × 公式サイトに記載なし
実績 公式ディレクトリの表示値と、各社が公開している事例
構築アプリ数・稼働年数 13アプリ/稼働2年 34アプリ/稼働4年 68アプリ/稼働6年 9社で最多 47アプリ/稼働6年 32アプリ/稼働4年 48アプリ/稼働5年 32アプリ/稼働3年 25アプリ/稼働4年 8アプリ/稼働4年
実名の公開事例 公開事例6件 社名は非公開 実名18件 実名6社 ロゴ5社+インタビュー2社 実名3件 他は匿名 製品名で85件超 社名は非公開 実名8社以上 実名10社以上 実名3社
主な実績・特徴 開発・支援50社以上 上場企業への研修実績 東証グロース上場企業が運営 株式会社アイビス 350件以上の開発・AX実績 PKSHAグループ Bubble開発年数10年 自社公表・2024年4月時点 100社を超える開発実績 国内最大級の実績数を掲げる 件数表記が不統一 250件以上の開発実績 税額表記まで明示した料金表 ノーコード研修「ENJIN」も運営 料金プラン表は非公開
詳細 詳細ページ詳細ページ詳細ページ詳細ページ詳細ページ詳細ページ詳細ページ詳細ページ詳細ページ

比較項目(縦軸)は左列固定・企業(横軸)は横スクロール。公式パートナー・構築アプリ数・稼働年数はBubble公式のエージェンシーディレクトリ(bubble.io/agencies)の2026年9月14日時点の表示値です。当サイトは公式パートナーであることを掲載の前提条件としているため、掲載9社はすべて◎になります。それ以外の項目は各社公式サイトの記載に基づきます。導入に必要な最低総額=公式サイトで確認できた最小構成の発注金額。評価記号(◎/△/×)は公式サイトの記載有無にもとづく事実の整理であり、優劣の順位付けではありません。

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