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Bubble開発会社の選び方|
失敗しないための7つのチェックポイント

ロゴ執筆・監修:Bubble開発会社比較ナビ運営局最終更新 2026-09

この記事の結論

Bubble開発の発注で起きる失敗は、ほぼ「作れるかどうか」ではなく「作ったあと」に集中しています。納品後に自社で直せない、保守範囲が曖昧、運用コストが想定を超える——。公式パートナー認定などの客観指標と、納品後の体制の2つを軸に見ると、判断を誤りにくくなります。

① Bubble公式パートナーか

Bubbleは自社サイトでパートナー事業者のディレクトリを公開しています(bubble.io/agencies)。ここに載るには Bubble 側の登録・審査を経る必要があり、自己申告ではないため、最初のふるい分けにそのまま使えます。掲載されると構築アプリ数・稼働年数・最低予算もあわせて表示されます。

日本拠点の掲載状況(2026年9月14日 実査)

Bubble公式ディレクトリに日本拠点として掲載されている公式パートナーは16者です。当サイトはこのうち、自社公式サイトで法人としてBubble開発の受託を確認できた9社を比較対象としています(個人事業者は対象外)。

逆に言えば、Bubble開発をうたっていても公式ディレクトリに載っていない会社は相当数あります。掲載の有無だけで良し悪しは決まりませんが、載っていない会社を検討する場合は、実績や開発体制をより丁寧に確認したほうが安全です。

出典:Bubble公式エージェンシーディレクトリ(2026年9月14日実査)。掲載事業者の審査・更新はBubble社が行っています。

読み方に注意

公式パートナーであることは「自社の案件に合う」ことまでは保証しません。大規模案件を主戦場にする会社と、小さく始める案件を得意とする会社が同じ一覧に並んでいます。自社の規模と発注したい範囲に合うかは、掲載の有無とは別に必ず確認してください。

② 公式アンバサダー・認定開発者がいるか

Bubbleには Bubble Developer Certification という公式の開発者資格があります(90問・約2時間のオンライン試験)。公式の認定ディレクトリに掲載されている認定開発者は世界で919名です(2026年9月14日時点)。日本国内の認定者数は公式に国別の集計がなく確認できませんでしたが、世界で1,000名に満たないことから、日本の保有者は限られると考えられます。

もう一段上にある「Bubble公式アンバサダー」

資格とは別に、Bubbleは公式アンバサダーという制度を持っています。これは試験の合格ではなく、Bubbleコミュニティでの継続的な活動と技術的な知見をBubble本体が評価して指名するもので、選ばれるとクローズドα・βテストへの早期アクセスや、Bubbleチームとのプライベートなフィードバックセッション、コミュニティマネージャー直通のチャンネルが提供されます。

つまりアンバサダーが在籍する会社は、Bubbleの新機能や仕様変更の情報に他社より早く触れられる立場にあります。Bubbleは本体の仕様変更で既存機能が動かなくなることがあるプラットフォームなので、この差は運用フェーズで効いてきます。

当サイトの掲載9社のうち、公式アンバサダーが在籍するのは1社のみです(Opt.dev・代表の古川大暉氏が2025年10月に日本人初のアンバサダーとして就任。世界100人未満の選抜メンバーとBubble社が公表)。

出典:Bubble公式ブログ「Bubble Ambassadors」bubble.io/certification。世界のアンバサダー総数・日本の人数はBubble公式に記載がなく未確認です。

③ Bubbleの構築実績アプリ数と稼働年数

公式ディレクトリには、各社の構築アプリ数稼働年数も表示されます。自己申告の「実績多数」ではなく、Bubble側が把握している数値である点が重要です。ただしこれも件数の多さ=自社案件との相性ではありません。件数が多い会社は大規模・長期案件に強く、件数が少なくても小規模・短期の立ち上げに強い会社があります。

④ 納品後に自社で編集できる形か

Bubble最大の利点は「教われば自社で直せる」ことですが、これは引き継ぎを受けている場合に限ります。実際に、納品後の軽微なバグ修正を自力で対応せざるを得なかった、という失敗例が公開されています。確認すべきは次の3点です。

⑤ Bubbleアプリの保守範囲と月額が明示されているか

Bubbleは本体やプラグインの更新で既存機能が動かなくなることがあるため、公開後の保守が事実上必須です。「保守あり」だけでは不十分で、バグ修正のみか/文言・UI変更まで含むか/機能追加は別見積か/何営業日で対応するかまで契約前に確認してください。

⑥ 小さく試せるか(最低発注額・契約の縛り)

Bubbleを選ぶ動機の多くは「まず小さく作って検証したい」です。にもかかわらず、最低発注額が高い会社に当たると、検証前に大きな投資を求められることになります。当サイトの調査では、公式サイトから読み取れるいちばん小さい発注額5万円〜100万円と20倍の開きがありました。さらに最低契約期間を設けている会社もあります。この2つは、金額そのものより「試しやすさ」を左右する項目です。

⑦ 「Bubbleで作るべきか」から相談できるか

「Bubbleでアプリを作りたい」という相談の多くは、その裏に「社内の手作業を減らしたい」「AIを業務に入れたい」という目的があります。そしてその目的は、必ずしもアプリを作らなくても達成できます。見積もり作成・問い合わせ対応・データ入力といった業務は、Make や Dify などの自動化ツールで先に片付けたほうが安く早い場合があるからです。

どちらが正解かは、作るものの規模・社内の体制・予算によって変わります。判断の軸になるのは、多くの場合公開後の保守運用です。

Bubbleでアプリを作るAI・自動化ツールで済ませる
ランニングbubble.io本体の月額+WU従量課金が恒常的にかかるツールの月額のみ。使う分だけ
保守の重さ本体・プラグインの仕様変更に追随し続ける必要がある止める・差し替えるのが軽い
社内体制担当者がいないと、改修のたびに外注費が固定費化する現場担当者でも運用しやすい
向くケース顧客に出すサービス、画面と権限を持つ業務システム特定業務の効率化、データの受け渡し

だから「切り分けを提案できる会社」を選ぶ

この判断は、発注者が独力で下せるものではありません。Bubbleを売りたい会社ほど、Bubbleで作る前提の提案しか出てきません。相談の段階で「それはアプリを作らなくてもできますよ」と言える会社かどうかが、結果的にいちばん効きます。

見るべきは2点です。①Bubble以外にどんな手段を持っているか(自動化ツール・AI受託・スクラッチなど)、②業務1つの自動化から小さく発注できるか。この2つが揃っていれば、いきなり大きな開発を抱え込まずに済みます。当サイトの調査では、AI関連の最小発注額を公開しているのは9社中7社で、月2万円〜80万円と開きがありました。ただし動画学習の閲覧だけのプランと、エンジニアが実際に業務を自動化するプランが同じ価格帯に混在するため、金額だけで並べないでください。

⑧ 内製化まで見てくれるか

Bubbleはソースコードを書き出せないため、作った資産を自社で回せる状態にできるかが中長期のコストを決めます。開発だけを請け負う会社と、研修・伴走顧問で社内に運用できる人を育てる会社があり、後者は「毎回外注する前提のコスト」を下げられます。自社に開発・IT の専任者がいない場合ほど、この観点が効きます。

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EDITORIAL ─ この記事の執筆・監修
Bubble開発会社比較ナビ運営局

Bubble(bubble.io)を使った受託開発の領域を専門に調査する編集チームです。掲載企業は全社について公式サイトとBubble公式のエージェンシーディレクトリを一次確認し、料金・対応範囲・実績を定期的に更新しています。比較・掲載の基準は編集・評価ポリシーをご覧ください。

Bubble開発会社9社を比較する

比較項目 Opt.dev Opt.devの公式サイト 公式サイト → Swooo Swoooの公式サイト 公式サイト → Biz Freak Biz Freakの公式サイト 公式サイト → ノーコードラボ ノーコードラボの公式サイト 公式サイト → ノーコード総合研究所 ノーコード総合研究所の公式サイト 公式サイト → シースリーレーヴ シースリーレーヴの公式サイト 公式サイト → EPICs EPICsの公式サイト 公式サイト → Walkers Walkersの公式サイト 公式サイト → システムエンハンス システムエンハンスの公式サイト 公式サイト →
Bubble開発 Bubbleでの構築そのものを、いくらで・どこまで頼めるか
Bubble公式パートナー 公式パートナー 公式パートナー 公式パートナー 公式パートナー 公式パートナー 公式パートナー 公式パートナー 公式パートナー 公式パートナー
Bubble公式アンバサダー・認定開発者 日本人初の公式アンバサダー 2025年10月就任 認定開発者2名 公式ディレクトリ上の表示 × 公式サイトに記載なし 認定開発者3名が在籍 自社公表・2024年4月時点 認定試験合格者5名 自社公表・2024年10月時点 × 公式サイトに記載なし × 公式サイトに記載なし 採用ページに認定開発者の記載 サイト内で記述に揺れ × 公式サイトに記載なし
費用の目安(公式サイト) 30万円〜 MVP開発 500万〜2,000万円 税別 一部のみ公開 開発は非公開 66万円 MVP2週間プラン 100万〜500万円 FAQの目安 200万〜500万円 概算費用の目安 業務診断30万円〜 開発は80万円〜 200万〜500万円 税別 基本料金50万円〜 2024年12月時点
導入に必要な最低総額 5万円〜 業務1つの自動化から 30万円〜 研修。開発は500万円〜 月2万円〜 動画学習のみ。開発は含まない 66万円 税抜60万円 100万円〜 50万円〜 30万円〜 本開発依頼で全額充当 80万円〜 税別 50万円〜
最低契約期間・契約の縛り 長期契約の縛りなし 9社で唯一の明文 公式サイトに記載なし 公式サイトに記載なし 学習プログラムは1ヶ月 受託の記載はなし 最低3ヶ月 AI顧問 保守は最低3ヶ月 公式サイトに記載なし 各フェーズで中止可 公式サイトに記載なし 公式サイトに記載なし
AI導入 アプリを作らずAIや自動化で済むこともある。その相談にいくらから乗ってもらえるか
AI導入の最小発注額 5万円〜 50万円〜 AI研修・内製化支援 月2万円〜 伴走は月150万円〜 × 公式サイトに記載なし 月5万円〜 AI顧問・税抜 50万円〜 80万円〜 月50万円〜 税別 × 公式サイトに記載なし
AI機能の実装 AIエージェント開発・RAG後付け AI業務PoC 500万〜1,500万円 AI導入伴走・業務自動化 × 公式サイトに記載なし AI受託開発・RAG構築 チャットボット・要約・基幹連携 AI×ノーコード開発の専用ページ AI導入支援 月50万〜100万円 受託メニューの記載なし
進め方・運用 Bubbleで作るかAIで済ませるかは、公開後の保守体制と予算で決まる。切り分けを提案できる会社かを見る
対応できる手段 Bubble/Make・Dify/AIエージェント/研修・顧問 アプリを作らない選択肢も持つ Bubble/AI業務PoC/Claude Code研修 ローコードPaaS+生成AI/AI伴走・研修 Bubble/FlutterFlow/Firebase・Supabase 他 Bubble/AI受託・RAG/AI研修・AI顧問 Bubble/FlutterFlow/AI受託・AI顧問 Bubble・Adalo 他/AI駆動開発/スクラッチ AI駆動開発/ノーコード/フルスクラッチ Bubble 公式サイトの記載はBubbleのみ
公開後の保守・運用 月3万円〜 公開3社で最も低い 月20万円〜 税別 「バクソク保守」を提供 金額は記載なし × 公式サイトに記載なし 公開後の運用・改善まで対応 金額は記載なし 月額10万円〜 最低3ヶ月 保守運用・追加開発に対応 金額は記載なし メンバー紹介に記載 料金の掲載なし 事例3件すべてに明記 金額は記載なし
納品後に自社で編集できる形か 設計意図の資料+操作レクチャー ソースコード・エディタ権限を移管 著作権は発注側 × 公式サイトに記載なし OJT形式の内製化チーム立ち上げ 内製化できる形に落とし込む 著作権を顧客に完全譲渡 コード・データの所有権を渡す × 公式サイトに記載なし × 公式サイトに記載なし
実績 公式ディレクトリの表示値と、各社が公開している事例
構築アプリ数・稼働年数 13アプリ/稼働2年 34アプリ/稼働4年 68アプリ/稼働6年 9社で最多 47アプリ/稼働6年 32アプリ/稼働4年 48アプリ/稼働5年 32アプリ/稼働3年 25アプリ/稼働4年 8アプリ/稼働4年
実名の公開事例 公開事例6件 社名は非公開 実名18件 実名6社 ロゴ5社+インタビュー2社 実名3件 他は匿名 製品名で85件超 社名は非公開 実名8社以上 実名10社以上 実名3社
主な実績・特徴 開発・支援50社以上 上場企業への研修実績 東証グロース上場企業が運営 株式会社アイビス 350件以上の開発・AX実績 PKSHAグループ Bubble開発年数10年 自社公表・2024年4月時点 100社を超える開発実績 国内最大級の実績数を掲げる 件数表記が不統一 250件以上の開発実績 税額表記まで明示した料金表 ノーコード研修「ENJIN」も運営 料金プラン表は非公開
詳細 詳細ページ詳細ページ詳細ページ詳細ページ詳細ページ詳細ページ詳細ページ詳細ページ詳細ページ

比較項目(縦軸)は左列固定・企業(横軸)は横スクロール。公式パートナー・構築アプリ数・稼働年数はBubble公式のエージェンシーディレクトリ(bubble.io/agencies)の2026年9月14日時点の表示値です。当サイトは公式パートナーであることを掲載の前提条件としているため、掲載9社はすべて◎になります。それ以外の項目は各社公式サイトの記載に基づきます。導入に必要な最低総額=公式サイトで確認できた最小構成の発注金額。評価記号(◎/△/×)は公式サイトの記載有無にもとづく事実の整理であり、優劣の順位付けではありません。

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